2007年09月09日

9月9日は…

qoo.jpg

今から数年前の話です。

『くう(空、Qoo)の日』
9月9日、ツタヤΚ店で仕事してたら一匹の子猫が店内に入ってきた。
スタッフが外に出すが、入店する客の後ろをついてくるので、何度も同じコトを繰り返した。
店長のゴッティなら保健所か警察に連絡しそうだが、今日は休みでいない。
私とナナシさん、ミッシーのスタッフ三人で話し合って、飼い主になるヒトを探そうと決めた。
それまで子猫をどうするかという話になった。
ナナシさんもミッシーも家庭の事情で無理らしい。
我が家も昔、飼い犬を亡くして以来、悲しいのはイヤだから、もう動物を飼わないと母親が言っていた。
でも子猫をお店に残していくことはできない。
私はあとさき考えずに、飼い主が決まるまであずかると、子猫を家に連れて帰った。
帰宅したのが遅い時間だったので、私以外の家族は寝ていた。
両親に事情は明日説明しようと、その日は私の部屋で一緒に寝た。

翌日、私は母親に、説明よりも先に子猫を見せた。
母親の反応は思いの外良かったので意外だった。
母親に事情を説明すると、あっさり了承してくれて、家族全員の反応も良かった。
子猫は、警戒心ゼロで、とてもヒト懐こいのだが、ノドを痛めて、かすれた声でしか鳴くことができなかった。

9月11日、ナナシさん、ミッシーからそれぞれ連絡が入ったが、飼い主は見つからなかった。
この日は私の誕生日で、母親に「この歳で誕生日プレゼントは可笑しいけど子猫が欲しいな」と言ってみた。
母親は「飼い主が見つからないなら仕方ないね」と了承してくれた。

子猫の名前を急募して、ツタヤΚ店では同期で仲良しのよねっちが考えた「くう」という名前を採用した。
くうのノドの調子が悪かったので、病院に連れていった。
気管支炎と診断されたが、元々身体が弱いから長く生きられないかもと言われた。
くうは賢くモノ覚えが良かったので、しつけに苦労しなかった。
くうは好奇心旺盛で、なんにでも興味を示した。
くうは人見知りしないので、誰とでも仲良くなれた。

くうの体調は徐々に良くなり、元気に遊ぶ姿を見て安心しきってたが、翌年の5月ごろから体調を崩し、6月1日に亡くなった。
わずか9ヵ月のあいだだったけど、私たちはくうを忘れない。
posted by ひかわなる at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 自伝
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