2007年07月05日

ニュース批評2007/07/05

『久間章生 防衛相辞任』
原爆投下「しょうがない」発言が騒動の発端。辞任は当然だと思いますが、当の本人は反省してないし、まるで他人事のように発言してます。なぜ、ニヤニヤとニヤケ顔なのかも理解できません。原爆が広島や長崎にもたらした惨禍、今も苦しむ被爆者もいるのです。日本国民が怒ってます!!
久間章生は、過去にも問題視される発言されてます。
「私でも沖縄を占領」発言は、かつて戦争で捨石にされた沖縄県民の感情を逆撫でしてます。
長崎市長銃撃事件では、「本人が亡くなった場合、 補充はいつでもできるよう公職選挙法を見直すべきだ」発言や、「補充がきかないと共産党の市長が誕生してしまう」発言は、同じ人間の血が通ってるのか耳を疑います。



『牛ミンチ偽装事件』
北海道苫小牧市の食肉製造加工会社「ミートホープ」による牛肉ミンチ偽装事件。息子に「社長、本当のこと言ってください」 と言われて、仕方なく白状するなんて、親として情けない。田中社長は事件の責任について他人のせいにしてます。「販売店も悪いし、半額セールで喜んで買う消費者にも問題がある。」発言は、自分のことは棚に上げて、盗人猛々しいです。田中社長が「中島工場長に相談された」というのも大嘘で、中島工場長は「社長が言ったと思う」と反論してます。「牛肉と豚肉を合わせて作ろうか」と提案したのは田中社長自身です。



『光市母子殺害事件』
当時、18歳の少年が強姦目的で排水検査を装い、山口県光市の社宅アパートに押し入って、女性を暴行しようとしたが、激しく抵抗されたため殺害、さらに女性の娘が泣き止まないので殺害した事件です。
一審で無期懲役判決後に被告人が知人に送った手紙の内容ですが、「知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出すぎてしまった。私よりかしこい。だが、もう勝った。終始笑うは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君」「私を裁けるものはこの世におらず」「無期はほぼキマリ、7年そこそこに地上に芽を出す」「ま、しゃーないですね今更。ありゃー調子付いてると僕もね、思うとりました。」、反省の欠片も無いです。
死刑廃止論者のリーダー的存在、安田好弘弁護士が死刑廃止を訴えるためには手段を選ばず、被告を利用して事実を捻じ曲げて偽装してるのが気に入りません。被告や弁護団の主張、女性は強姦目的でなく、優しくして貰いたい甘えの気持ち。娘は殺そうとしたのでなく、泣き止ますため首に蝶々結びをしただけ。娘の遺体を押入れに入れたのは、ドラえもんがなんとかしてくれるから。水道屋の格好はコスプレの趣味。死姦は『魔界転生』という本の影響で、復活の儀式で死者の蘇生を行った。検察側が被告を極悪非道の犯罪者に仕立てようとしている。とのこと。人の命を奪っておいて、いいわけが幼稚すぎます。真実を語ってください。
現在は差し戻し審、第1回、第2回までの公判が終わり、第3回以降は7月24日〜26日と、9月18日〜20日に予定されてます。

posted by ひかわなる at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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